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2000年 第54回演奏会 ベートーヴェン ミサ・ソレムニス | |||
日 時 2000年 7月30日(日)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲ミサ・ソレムニス 演奏者 指揮 宮寺 勇 東京ニューシティ管弦楽団 S佐々木典子 A郡愛子 T吉田伸昭 B高橋啓三 毎年第九を歌っている合唱団ですが、初めて第九以外のベートーヴェンを歌いました。さまざまな作曲家のなかでもわれわれにとってベートーヴェンは別格です。第九を超える壮大なスケールを持つこの曲は、2000年という記念すべき年にふさわしい大曲です。 |
1.Kyrie 2.Credo 3.Benedictus 4.Agnus Dei |
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2000年 第55回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | |||
日 時 2000年12月22日(金)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 小松 長生 新星日本交響楽団 S小濱妙美 A河野めぐみ T持木弘 B牧野正人 20世紀のフィナーレを飾るのはこの第九です。日本では年末の恒例行事になっていますが、世界的にはベルリンの壁崩壊などの歴史的モニュメントに際して演奏されています。世紀をまたぐ歴史的瞬間を前に、この曲を演奏できるというしあわせを感じました。指揮者の小松氏も「縁あってこのとき皆さんとこの傑作のすばらしさを分かち合えることを幸運に感じる」と言っていました。 |
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2001年 第56回演奏会 ロッシーニ 小荘厳ミサ | |||
日 時 2001年 7月15日(日)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ロッシーニ作曲/小荘厳ミサ 演奏者 指揮 宮寺 勇 田尻桂 高宮洋平 S家田紀子 A阪口直子 T川上洋司 B三浦克次 オペラ作曲家として有名なロッシーニですが、39のオペラはすべてその前半生に作られました。この小荘厳ミサは、オペラ作曲をやめた後に作曲した宗教曲で、小というので小さい曲かと思えば80分近くの堂々たる大曲です。小というのは時間ではなく小編成のこと。ロッシーニはミサ曲などを教会だけでなくコンサート会場でやることに尽力したようで、この曲では教会には通常置かれていないピアノが使われています。田尻先生と高宮さんにピアノとキーボードで演奏してもらいました。 |
1.Kyrie 2.Cum Sancto 3.Et resurrexit 4. Sanctus |
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2001年 第57回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | |||
日 時 2001年12月9日(金)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 宮寺 勇 ソウル・ナショナル・シンフォニー・オーケストラ S増田のり子 A河野めぐみ T持木弘 B谷友博 前年11月にソウルの世宗文化会館で第九を演奏し、その成果を持って、今度はこのオーケストラを埼玉に招聘することになりました。アマチュア合唱団が外国からオーケストラを招くなど大それたことですが、世界共通の音楽と第九のおかげでした。演奏は大成功で、張東鎮指揮、S金淑根のアリランも感銘を与えました。 合唱団紹介にある知事感謝状は、これらの事業に対して贈られたものです。 |
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2002年 第58回演奏会 ドニゼッティ レクイエム | |||
日 時 1997年 7月20(土)14:00) 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ドニゼッティ作曲/レクイエム 演奏者 指揮 宮寺 勇 東京芸術大学学生有志オーケストラ A高橋ちはる T西川竜太 B薮内俊弥・原田圭 前年に続きイタリアの作曲家ドニゼッティによるレクイエムです。愛の妙薬などのオペラ作曲家として知られていますが、上演される作品は意外と少ないようです。このレクイエムは、33歳の若さで亡くなったベッリーニを追悼して、リコルディ社の委嘱で着手されましたが、未完に終り、ドニゼッティの死後22年、1870年になって初めて出版され、同年ベルガモ大聖堂で初演されています。 1時間を越える大曲で、ドラマチックな大合唱にふさわしい曲で、オーケストラ、ソリスト共に芸大関係の若手と取り組みました |
1.Requiem 2. Kyrie 3.In memoris aetema 4.Lacrymosa 1 5. Lacrymosa 2 |
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2002年 第59回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | |||
日 時 2002年12月3日(火)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 宮寺 勇 新日本フィルハーモニー交響楽団 S増田のり子 A小畑朱実 T伊達英二 B長谷川顕 1973年に創立され、第九も30回目の演奏になりました。これまで全曲を歌ってきた団員もいます。長年の指導者宮寺先生が新日フィルと170人の合唱団を振って、見事な第九をつくりあげました。 30年歌ってもまだまだ到達点ではなく、第九は本当に奥が深いです。 |
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2003年 第60回演奏会 ヴェルディ レクイエム | |||
日 時 2003年7月19日(土)15:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ヴェルディ作曲/レクイエム 演奏者 指揮 宮寺 勇 新日本フィルハーモニー交響楽団 S増田のり子 A竹本節子 T福井敬 B妻屋秀和 合唱団創立30周年、第60回の記念演奏会です。21年前にも演奏しましたが、さすがに当時のメンバーは少なくなっています。3年がかりのイタリア音楽の集大成でもあります。90分もの大曲を暗譜で演奏するのは、並大抵ではありませんが、新日本フィルと豪華ソリストに負けない、大合唱の迫力を発揮しました。「大合唱ながらも一つ一つのニュアンスを大切にした歌い方で聴衆の耳を曲想に集中させる」演奏だと新聞でも評されました。 終演後は多くの関係者、懐かしい団員を招いた記念パーティーで、美酒に酔いしれました。 |
1. Requiem 2. Dies Irae 3. Sanctus 4. Agnus Dei 5. Libera Me |
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2003年 第61回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | |||
日 時 2003年12月14日(日)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 宮寺 勇 埼玉中央フィルハーモニーオーケストラ S渡海千津子 A諸田広美 T加茂下稔 B薮内俊弥 地元埼玉のアマチュアオーケストラとの共演です。ソリストもオーディションで選考しました。「団員一人ひとりの力を最大限に引き出そうと励ましながら指揮し、合唱団やソリスト4人もオーケストラとのアンサンブルをつくり上げようとする気持ちがひとつになった。胸に響いた年の瀬の第九。拍手がしばらく鳴り止まなかった。」(埼玉新聞) チケットは完売、会場はまさに割れんばかりの拍手でした。 初出場で合唱コンクール総合1位、海外演奏旅行、委嘱作品、本邦初演などさまざまな経験を与えてくれた、宮寺勇先生の正指揮者として最後の演奏となりました。 |
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2004年 第62回演奏会 モーツァルト 戴冠ミサ 他 | |||
日 時 2004年 7月25日(日)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 三善晃作曲 唱歌の四季 鈴木憲夫作曲 さいたまさちあり モーツァルト作曲 戴冠ミサ 演奏者 指揮 田尻 圭/宮寺 勇 東京芸術大学学生有志オーケストラ S永崎京子 A高橋ちはる T西川竜太 B原田圭 田尻先生の正指揮者としての初の演奏会です。合唱団の再スタートとも言うべきでしょう。3部構成で、さいたま国体を控え、埼玉賛歌である「さいたまさちあり」を宮寺先生にお願いしました。小品から大曲までバラエティに富むプログラムです。 それにしても、田尻先生は初指揮に加え、ピアノ曲ラヴァルスまでこなし本当におつかれさまでした。 |
1.茶摘み 2.さいたまさちあり 3. Kyrie 4.Gloria 5.Credo 6.Agnus Dei 1 7.Agnus Dei |
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2004年 第63回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | |||
日 時 2004年12月19日(日)15:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮小泉和裕 東京都交響楽団 S緑川まり A小川明子 T吉田浩之 B長谷川顕 さいたま国体などの行事やTソロが急遽吉田氏に変更など、あわただしいなか、22年ぶりに小泉氏の指揮。そして初のソニックとの共催となりました。なんとチケットはそうそうに完売。「今まで聴いた第九の中でこんなに感動したのは始めて。思わず涙が出そうになりました。前に座っていた男性も目を押さえていました」との感想も。第九を歌ってきてよかったなと思う瞬間です。 この日の打ち上げはマエストロも参加していただき、司会は私がつとめました。 |
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