埼玉第九 演奏の記録 一覧へ↑
前の年代へ←1990-1994 →次の年代へ
♪をクリックすると試聴できます。 音源編集 enoさん |
1990年 第34回演奏会 シューマン ミサ・サクラ | ||
日 時 1990年 7月12日(木)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 シューマン作曲/ミサ・サクラ 演奏者 指揮 宮寺 勇 新日本フィルハーモニー交響楽団 S豊田 喜代美 シューマン晩年の6曲からなる神聖ミサ曲です。シューマンの生前には部分的に試演されただけでした。アマチュア合唱団が、本格的な全曲演奏では本邦初演といえる曲を企画して、演奏するというのはたいへんなことです。シューマンは合唱は音楽の原点であると言っていますが、大宮市制施行50周年記念協賛事業として、情熱を持って謳いあげました。 |
1.Kyrie 2.Groria 3.Credo 4.Sanctus |
|
1990年 第35回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | ||
日 時 1990年 12月14日(金)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 ペトル・アルトリフテル 新星日本交響楽団 Sナンシー・エレッジ Aカレン・ライクス Tバリー・クラフト Bブラドゥリー・エリンボー 第九を歌い続けて18年目、初めての指揮・ソリストオール外国人でしたが、このころはもう、まったく気負いはありません。 統一ドイツで第九が歌われた年に、祝福をこめて歌いました。 |
||
Page Top | ||
1991年 第36回演奏会 モーツァルト レクイエム | ||
日 時 1991年 7月11日(土)18:30 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 モーツァルト作曲/レクイエム 演奏者 指揮 宮寺 勇 新星日本交響楽団 S大倉由起枝 A郡愛子 T佐々木正利 B高橋啓三 11年前も演奏しましたが再演の希望が多く寄せられ、没後200年のモーツァルトイヤーに演奏しました。ソリストは埼玉第九と何度も共演し気心の知れた実力派です。 「音楽にはプロもアマチュアもない。人に感銘を与える演奏であれば、これこそが真の音楽なのだ」と新聞で評されました。 |
1.Requiem 2. Kirie eleison 3. Dies irae 4. Lacrimosa 5. Lux aeterma |
|
1991年 第37回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | ||
日 時 1991年 12月11日(水)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェント作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 ラインハルト・ペータース 新星日本交響楽団 Sイングリッド・クレムリン A郡愛子 Tフォルカール・フォルン B勝部太 何度歌っていても完成はありません。多くの行事をこなす中、練習不足か?と心配しましたが、本番はすばらしい出来で、アンケートでは「先日のチェコフィルより良かった」とも。ペータース氏も「こんな短期間で上手になるとは。レベルが高い」との言葉。 何年も歌い続けた蓄積でしょう。 |
||
Page Top | ||
1992年 第38回演奏会 ブルックナー ミサ曲第3番 | ||
日 時 1992年 7月18日(土)18:30) 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ブルックナー作曲/ミサ曲第3番 演奏者 指揮 宮寺 勇 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団 S小林晴美 A小川明子 T小林彰英 B福島明也 夏の自主公演ではミサ曲が続くことになりましたが、ブルックナーのミサ曲は、それまでと違ったより重厚で奥行きのあるもので、難曲といえます。初演の練習時にヨーゼフ・ヘルメスベルガーが「この曲に比肩し得るのはベートーベンの荘厳ミサ曲だけだ」と言っています。これまでの積み重ねで、一生懸命練習を重ねました。 |
1.Kyrie 2.Groria 3.Credo |
|
1992年 第39回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | ||
日 時 1992年 12月22日(火)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮 ジャン・フルネ 東京都交響楽団 S三縄みどり A郡愛子 T伊達英二 B福島明也 埼玉第九も20回目の第九演奏会となりました。これまで延べ3000人もの団員が歌ったことになります。これほど続けることができたのは、団内外の理解と協力のおかげです。 第九合唱団生みの親とも言える埼玉音鑑主催による公演は一区切りとなりました。 フランスの名指揮者ジャン・フルネの指揮で「20年の伝統と魂の大合唱」のフレーズどおりの繊細かつスケールの大きな第九でした。 |
||
Page Top | ||
1993年 第40回演奏会 J.S.バッハ ミサ曲ロ短調 | ||
日 時 1993年8月29日(日)14:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 J.S.バッハ作曲/ミサ曲ロ短調 演奏者 指揮 宮寺 勇 東京フィルハーモニー交響楽団 S豊田喜代美 A井原直子 T佐々木正利 B高橋啓三 2時間を超えるバッハのロ短調ミサ全曲を暗譜で歌う、というのは大変なことでした。3月にはレクチャーコンサートを催し、例年にない練習をこなしました。これまでの技術と経験の集大成とも言える、創立20周年を記念する演奏会でした。 演奏会の後は、20周年記念祝賀パーティーが盛大に行われました。 |
1. Kyrie eleison1 2. Crucitixus 3. Et resurrexit 4. Osanna 5.Dona nobis pacem 3'37″mp3 1.68Mb |
|
1993年 第41回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | ||
日 時 1983年 12月25日(土)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮パスカル・ヴェロ 新星日本交響楽団 S三縄みどり Aイリーナ・ロミシェフスカヤ T五郎部俊郎 B芳野靖夫 初めて第九も自主公演となり、チラシもカラフルになりましたが、年2回の演奏会運営は並ではありません。 第九も21回目になりましたが、何回歌ってもこれで完成ということはなく、本当に奥深いものを感じます。毎年歌っても、毎年違う第九です。世界のさまざまな指揮者と出会え、すばらしい経験を味わえます。 |
||
Page Top | ||
1994年 第42回演奏会 コスティアイネン ミサ曲他 | ||
挽歌 ミサ |
日 時 1994年 7月21日(土)18:30 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 男声合唱グリークラブアルバムから 女声合唱 新美徳英作曲 失われた時への挽歌 ペッカ・コスティアイネン作曲 ミサ・イン・デオ・サルターレ・メーウム他 演奏者 指揮 宮寺 勇 P田尻 桂 合唱の原点であるアカペラを中心に、男声、女声、混声の3部構成でバラエティに富んだプログラムとなりました。混声は北欧フィンランドの現代作曲家P・コスティアイネンを取り上げました。全曲演奏は日本で初めてのミサ曲です。単調で短いメロディーの繰り返しと複雑で微妙なハーモニーが生み出す響きが新鮮です。楽譜は不思議な記号が並んで、どう演奏するのか興味が尽きませんでした。 |
1.最上川舟歌 2.失われた時への挽歌より「Help!」 3. Kyrie 4. Groria 5.In Deo saltare meum 6. Sanctus |
1994年 第43回演奏会 ベートーヴェン 交響曲第9番 | ||
日 時 1994年12月15日(木)19:00 場 所 大宮ソニックシティ大ホール 曲 目 ベートーヴェン作曲/交響曲第9番 演奏者 指揮マイヤー・ミンスキー 新星日本交響楽団 Sナンシー・アージェンタ Aイリーナ・ロミシェフスカヤ Tエイドリアン・トンプスン Bエクベルト・ユングハンス 再び、指揮者・ソリストがオール外国人です。 ミンスキー氏は「音楽は歌です。流れるフレージングで表現が決まる。音楽は私にとって自然なものでなくてはならない。」と語っていました。 |
||
Home 演奏記録Top Page Top | ||